8月11日
朝早くイブ父のマンションを出発し、万病に効くという、
穴谷(あなんたん)の霊水を飲みに行きました。
霊水の湧くところに通じる道にこんな看板が...
イブとちび太は、日陰に置いた車の中で
お留守番と相成りました。
では、霊水をゲットする手順をば。
まず、駐車場横でポリタンクを買います。
一例を..10L800円、20L1000円です。うちは20Lを1本買いました。
これ以外の入れ物では、汲めません。
でも、次からはこのポリタンクを使えます。
ポリタンクを持って、10分ほど、森林浴を兼ねて、霊水が湧くところまで、歩きます。
霊水が湧く所の入り口で10Lに付き50円の管理料を支払います。
タンクの中をゆすぎ、別の場所に運んで霊水をタンクに入れます。
家族総出で汲みに来て、何本も詰めている人が多かったです。
ここで、コップで味見をするのは、いささか勇気が要りました。
でも、頑張って味見しました。普通の水の味でした...
お水を入れたら、段を上がってお供えし、記帳してお賽銭をはらいます。
つぎに、小さなケーブルで、坂の上まで運んで貰います。
もちろん、自分で持って上がってもOKです。
ケーブル利用チケットは、食券販売機みたいなので、売ってました。
1本だけなのは、私たちだけでした。人間は横の石段を歩いて上がります。
そこから、10分歩いて駐車場にもどります。
二人で20sは重かった...
霊水を汲んで、麓に戻ると「穴谷の霊水で作った酒」という看板が..
私が見逃すはずはなく、ちょっと寄ってもらいました。
1本2300円と、やや高め。
酒屋さんは、商魂たくましかったです。
車が神戸ナンバーとすばやく見て取り、霊水用のポリタンクを送ってくれれば、
僅かな手数料で、霊水を汲んで、送り返してくれるというのです。
タオルやアイスクリームもくれました。
イブ父は、アイスを貰ったので、富山に住んでいるとは、言えなかったんですって。
このあと、イブとちび太の飲み水は、霊水となりました。
旅行中、やたら元気だったのは、そのおかげかな。
次に、剣岳登山口の、馬場島キャンプ場に行きました。
水が澄んだ早月川がすぐそばを流れているのですが、
な、なんと、水洗トイレ、水道付きキャンプ場でした。
広い芝生で、思いっきり走り回れました。
ここから、早月尾根を目指します。イブとちび太は、目指しませんでした。
ちび太は、登山もしてないのに、走りすぎでお疲れ〜モードです。
学生時代、合宿した栂池にも行ってみました。
高校時代に合宿でお世話になった民宿のすぐ近くに、新しいそばやさんができてました。
「ちゃんめろ」という名前で、そばは手打ちですごく美味しかったです。
だしは....う〜む、いまいち。
その昔、イブ父にいじめられつつ(?)、つらい練習を頑張ったスキー場にも行ってみました。
合宿に使ったホテルの横に、銭湯が出来ていて、びっくりしました。
スキーツアーのお客さんがよく転んでいたところだったのです。
むふふふ、ここでは、地酒の、「白馬錦」と、「大雪渓」をゲット。
栂池の隣の、岩岳スキー場にも、行きました。
その昔、学生カーニバルの試合で、毎年来ていた所です。
合宿していたペンションが別の名前になって、商売換えしてました。
私はぼんやりしていて気付かなかったのですが、イブ父が場所を覚えてました。
ここでは、ブラシスキー(草スキー)をやってました。
滑りたかったけど、がまん、がまん。
今日の宿泊地、ラグビーの町、菅平に到着しました。
お世話になったペンション「さすらいの自由飛行館」のお部屋です。
ワンコは、ケージじゃなきゃダメなんです。
おおきなハウスを持っていきました。
2段ベッド、バストイレ付きでした。
1階だったので、見えてる窓からお庭に出られて
ラッキーでした。
ペンションの犬女将のジャムさんです。
夕食は、お庭でBBQ。
イブとちび太も、お庭で、フードを食べました。
ここのペンションのマスターがプロのドラマーなんです。
私のへたくそなピアノにあわせてもらいました。
気分良かった〜〜。
宿泊客で盛り上がり、お酒の勢いもあって、11時過ぎまで、ピアノをひきまくりました。
マスター、奥様、ごめんなさい。
イブ父、イブ、ちび太は、お部屋で爆睡してました...
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