2月11日(金)続きの続き


宿で充分おどろいてから、散歩に出ました。
せまいから、気をつけなきゃ。













この道のあと50メートル先が、
赤鉄橋。四万十川です。
市役所前のメインストリートです。
スナックや、料理屋(食堂)もありました。














四万十川ね。






河川敷はとにかく広い!!
まず芝生地帯。








ふむ、なるほどね〜。



四万十川の説明の看板です。

イブちゃん、読んでもわからんでしょ。
てか、読めるの?




歩きにくいわね。





芝生の次に砂利地帯が延々と。
イブが見てるのは、赤鉄橋。




おっととと。あぶない、あぶない。



イブは上手に轍のあとを歩くのに
ちび太は、よたよた〜。



はぁ、ええ景色。






ちょっと休憩。

にこやかです。




よいしょ、よいしょっと。





が、歩き始めると、
また、へたくそで、よたよた〜






綺麗ね〜。





砂利地帯を15分歩いて、
やっと水が見えるところまできました。

逆光なので、暗いですね。







お手手、痛いでしゅ。




水が近くなると、木屑が多くなります。
イブは、すたすた歩いたのですが、
ちび太はいちいち、木屑に手間取ってます。






お水、きれいね〜。 お水に、はいっちゃダメなのね。わかりました。
河口付近なのに、水はとってもきれいで、澄んでいました。
さすが、四万十の清流といわれるだけのことはあります。
水泳大好きイブが、川に入りたそうでした。

お手手、痛いもん。







必ずしも水泳がすきじゃないちび太は、
あらら、水にお尻を向けてますね。






抱っこしてくださいビーム♪



ちび太が、ぴょんぴょん飛びついて、
抱っこして欲しそうにするので、
おててをみたら、肉球の皮がむけて、
血がにじんでました。

イブはなんともありませんでした。

ややこしい、足場の悪いところを選んで歩く
ちび太の、歩き方に問題ありですね。

芝生地帯まで、ちび太は抱っこで戻る事に
なっちゃいました。

重かった〜〜。







宿に戻って、人間がとなりの部屋で食事しているあいだ、
イブとちび太は、別荘に入ってお留守番でした。

別荘大好きちび太なのに、何故か今日は、甘えん坊になってしまい、きゅんきゅん鼻を鳴らしてました。
その点、さすがはイブ、わかってるのか、おとなしく待ってくれてました。

四万十川散策から、旅館に帰る道すがら、イブ父と、「部屋より食事に重点をおいてる旅館かもね」
「四万十川だから、あゆとか、海老とか、ごりとか、四万十ののりとか、名産でるかな?」
「でも、冬だから、鍋かもね」
などと、夕食の予想を立ててたんですが、みごとにはずれ!

夕食は、冷凍まぐろの刺身、カニ酢、海老のコキーユ、鶏のからあげ、鰻の蒲焼、味噌汁、ごはん、漬物。
3年以上寝かせたと思われる、かび臭いお茶。

食事にも、とくに重点は置かれてなかったことが判明いたしました。

しかも、食事をした部屋の棚には、古い少年ジャンプ!哀愁をそそります。



食事中に部屋には布団がしかれていました。

布団に毛がついては申し訳ないと思い、シャツを着せております。
この枕、あたしにちょうどだわ。 はぁ、ちゅかれた。
イブは、枕を使い、ちび太は、布団を掘りまくって、寝床を作りました。


このお部屋、隙間だらけで、すこぶる換気がいいんです。寒いの何の。
で、毛布の上に布団2枚乗せてくれてました。
この布団が、また充分に湿気を含み、とんでもなく重い!
すこし、おしっ○の匂いがしました。


翌朝のご飯
アジのひらき、かまぼこ、袋入り味付け海苔、味噌汁、ごはん。
3年以上寝かせたようなお茶も、もれなくついてきました。
生卵がついていたはずなんですが、おかみさんが、「卵は焼きましょうか?」
ときいてくれたので、焼いてもらうことに。
「味はどうします?」と聞かれたので、目玉焼きと思ったイブ父が、
「普段は塩コショウです」 と、答えました。

そしたら!!塩コショウ味の、ふつうの玉子焼きが....

「これはこれで、けっこういけるね〜。」と、プラス思考の我々は楽しませていただきました。


この旅館、ざっと見ただけで、20部屋くらいはありそうでした。
しかし、ほとんど家族で使用しているムードがただよいまくりでした。
手すりには、家族の洋服がかけられ、玄関には家族の靴とおぼしきハイヒールがちらかり、
夕方というのに、窓に布団が干しっぱなし...

もしかして、お茶だけでなく、客も3年ぶりか??

昭和初期で、時間がストップしているような、旅館ではありました。

この旅館の玄関脇に、「日本観光連盟所属」の金看板がまぶしく光っていたことを申し添えておきましょう。




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