イブの出産ドキュメント
3月18日 | |
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午前7時半 | 朝のお散歩で4回も う○ちを頑張る。 4回目はほとんど頑張りポーズのみで、作品なし。 |
午前8時 | お散歩後の体温はいつもより、0.7℃ほど低め。 朝食はいつもの量の半分だけ食べ、後は残す。 |
午後4時半 | 夕方のお散歩。やっぱりう○ちんぐスタイルをやたらとるものの、作品は少量。 |
午後6時 | ブリーダーさんが、心配して来てくれる。 |
午後6時30分 | 夕食を試しに食べさせると半分くらい食べた。 |
午後8時 | おしっこをあちこちに漏らす。(引っ越してから今まで漏らしたことなし) |
午後9時 | 最初の軽いいきみとふるえ。(私は気づかず) 直後に少し破水。 |
午後10時 | イブが落ち着かず、ハウスから必死に出たがり、2階に行きたがるので、 2階からイブの1番のお気に入りの布団を運んで貰う。 この布団は、イブにあげてしまうことにした。新しいのを買うことで 布団の持主は了解 |
午後10時半 | たくさん破水。 ブリーダーさんが、刺激したら早く出るかもといって、イブの陰部から指をつっこむ。 |
午後10時50分 | 血の混ざった透明の液がたくさん飛び出す。 ブリーダーさんがまたまた指をつっこみ、引っかかってるかも知れないと言うので、獣医さんに向かうも途中で、ブリーダーさんが、袋が見え隠れしてるからだいじょうぶ、と言うので、引き返す |
午後11時15分 | なかなか出てこないので、ブリーダーさんが、指を入れて、引っ張り出す。すでに袋は無く、直接足が見えたので、必死にひっぱって出すが、動かず。 これはやばいとブリーダーさんが言い、マッサージしてくれる。 ぐじゅ、と言うような声を時々出すのでみんなで交代でマッサージするが、そのうち声も出なくなり、ぐったりしてくる。呼吸をしていない。一応、体重を量ったら375gもあった。 男の子だった。ブリーダーさんが、大きかったのと、逆子だったので、肩がひっかかっていたのだろうと言っておられた。胎盤は出てこない。 |
午後11時20分 | 次の頭がさわるよ、また、袋が破けてる、とイブの陰部に指を入れてブリーダーさんが言うので、獣医さんに電話をいれる。指を入れたり、触ったらだめっと、強く叱られ、様子を見なさいと電話で言われてる最中に、飛び出したよ、とのブリーダーさんの声で、獣医さんにお礼を言って電話を切る。 |
午後11時25分 | 2番目が誕生。袋には入っておらず、頭からでてきた。 今度は前足、後ろ足ともに、よく動いてぐじゅのあと、みゅあーと鳴いた。ブリーダーさんも今度は大丈夫と言ってくれてほっとする。 この子も、大きくて360gもあった。また男の子。 やっぱり胎盤は出てきてないみたいだ。 |
3月19日 | |
午前0時 | 2番目の子をイブのオッパイにつけてみる、がへたくそで、全然くわえない。ブリーダーさんが、口を開けてくわえさせると、ちょぱちょぱ吸いだいした。まだオッパイはでてないみたいだ。 吸わせることで、子宮が収縮し、出産がすすむらしい。 |
午前1時 | イブが、いきんだ。今度は誰も手を出さす、イブをなでるだけにする。 |
午前1時5分 | 赤黒い袋に入って、3番目がでてきた。初めての正常出産。 袋に入った子犬と胎盤がくっついて出てきた。本で見たのと、同じだった。 すぐ、ブリーダーさんが袋を破り、へそのおを持って、私に縛るように指示されたので、糸で縛って切った。その間、イブは胎盤と子犬のへその緒を食べていた。鼻から羊水を吸いだして、タオルで拭いていたら、動き出したので、ほっとする。みゅーみゅー声も出したので、大丈夫らしい。 何だか小さい。はかったら250gだった。またまた男の子。 |
午前1時20分 | 生まれた2匹をイブのオッパイにつけるとまもなくいきみが始まったので、あわてて、2匹を避難。 |
午前1時40分 | 大量の破水の後、3番目が袋に入って出てきた。正常出産。 袋を破って、口の周りを拭き、へその緒を縛って切るのは一緒。 この子も、手足をばたばた動かし、ぐじゅのあと、みゅーみゅー鳴いた。 3番目より大きい。310g。またまたまた男の子。 このあと、最後の子がまだイブのお腹の上の方にいるような気配。 ブリーダーさんが、しばらく休憩かな、次はまだでしょうと言うので、イブにお水を見せると、大量に飲んだ。喉が乾いていたらしい。 |
午前2時50分 | イブがいきみはじめたので、くっつけていた3匹の子犬を避難。 |
午前2時55分 | 大量の破水。続けて、またまた、子犬の頭が直接見える。また、袋が破けてしまったらしい。ブリーダーさんが慎重に引っ張り出して、胎盤も下半身に引っかかってなんとか出てきた。鼻から羊水を吸いだし、タオルで拭いていると、ばたばた動きだし、みゅーみゅー鳴いた。 これで最後。360gの大型。またまたまたまた男の子。 |
なんと、イブは男の子だけ5匹妊娠していたのだった。 | |
5匹産み終わって安心したのか、ハウスの前で、ジャーと大量におしっこをした。 | |
午前3時 | 生まれた4匹の子犬をハウスに入れ、イブも入れようとしたが、イブが何かを探して、ハウスに入らない。最初に生まれた子を探しているようなので、あわてて、庭の梅の木のそばに埋める。 (天国にいって、きっと楽しく遊んでいると、無理矢理思うことにする。) 子犬のにおいがしなくなった為か、イブはハウスに入り、子犬たちをなめ始めた。 オッパイはまだ出ていないものの、子犬が吸い付いても、いやがらず、吸うままにさせていた。 |
午前3時30分 | ブリーダーさんが帰宅される。最初の子が生まれたら帰ると言っておられたのに、最初の子が残念な事になってしまい、帰るに帰れず最後まで、つきあってくださったのだと思います。 長時間ホントに、お世話になりました。 |