レントゲン撮影へ
3月7日(火曜日) 獣医さんにレントゲンを撮りに行きました。
イブはレントゲンの台の上で、横向きに寝かされ、先生が後ろ足とイブの首を押さえて、まずは1枚撮影。
「もう1枚とるからね。」という、先生の言葉が聞こえたのか、先生が現像室に行こうとしても、イブは微動だにせず。
「おとなしい子やな。」と、言いながら先生は爆笑。
「落ちんように、見ててね。」と、言い残し、先生の姿は消えたのに、イブはそのまま(笑)。
しばらくして、戻ってきた先生、同じ体勢のまま固まっているイブをみて、また大笑い。
2枚目は、仰向けで撮影。このときもイブは上向いたまま微動だにせず、周囲の笑いを誘いつつ、大変良い子でした。
カメラを持っていかなかったのが悔やまれます。
レントゲンを見た結果、ピンポン玉より、少し小さい丸い物を、5つ確認しました。頭だそうです。
丸い物と、そこから出てる、背骨やあばら骨がたくさん見えました。
なんか、恐竜の化石のちっこいのって感じの物がたくさん入ってました。
お腹を触ると、ぴくぴく動いていたのが、これなのかと、すごく感動しました。
イブの骨盤の大きさも、子犬の頭の大きさと比べると、余裕をもって通りそうで、
先生は、一言、
「楽勝やね。」
でも、何が起きるか分からないので、気をつけるように言い足されました。
それから、プリントを2枚いただいて、説明を受けました。
1.今日から、毎日、朝晩の2回、体温を測ること。
そして、1度下がったら、すぐにрすること。
2.陣痛は、誰が見ても分かるから、陣痛が始まったと思ったらすぐにрすること。
(私でも陣痛と気づくでしょうか?と、アホな質問をしたのです。)
3.子犬が見えても2〜3分出てこなかったら、人間が引っ張り出すこと。
5分を越えると、子犬は窒息してしまい、助からない。
4.万一、出てきた子犬を、イブがぼーっと見てるようなら、人間が膜を破り、へその緒を切ってやること。
普通は、母イヌが、子犬が入った膜を食いちぎり、出てきた子犬をなめ、へその緒を食いちぎる。
後は、子宮の形や、どんな風に入っているかとか、少し説明を受け、帰ってきました。
レントゲンを撮っても、隠れていて、写らない子もたまにいるので、最低5頭と言うことらしいです。
でも、先生は、「多分、全部で5頭でしょう。」と、力強く言われました。
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